帯状疱疹ワクチンの補助が出ます
| 弱毒生水痘ワクチン | シングリックス |
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 皮下注 1回 | 筋注 2回(2ヶ月開けて) |
予防効果 | 51% | 97~98% |
予防できる期間 | 約5年 | 10年以上でも80%以上 |
費用 | 4500円(助成あり) | 13500円(助成あり) |
対象年齢 | 50歳以上 | 50歳以上 |
上記が帯状疱疹ワクチンについて簡単にまとめたものです。
見て頂くと分かるように、シングリックスの方が予防効果が高いのでお勧めです。
副作用が気になる方は、弱毒化水痘生ワクチンがお勧めです。
シングリックスをご希望の方は予約制となりますので、事前に当院までお問い合わせください。
弱毒化水痘生ワクチンは、いつでも接種可能です。
まず帯状疱疹とは?
皮膚にビリビリとした痛みを伴う水疱ができる病気です。寝れないほどの痛みを伴う事があります。顔にできると、難聴や失明をするリスクがあります。そのほかの部分にできた場合も帯状疱疹後神経痛といい、何年も痛みが残ってしまう事があります。
80歳までに1/3の方がかかるとも言われております。
水ぼうそうと同じウイルスが原因であり、1回目の感染では水痘が発症しますが、その後ウイルスは体内の神経節にひそみ続け、2回目以降の感染で帯状疱疹として発症します。帯状疱疹ワクチンを発症前に接種しておくことで、帯状疱疹にかかりにかかりにくくなります。
もし帯状疱疹にかかったとしても重症化を予防できます。